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病院でよくレントゲンをとることがありますよね。診療放射線技師とは、そのレントゲンをとる仕事です。以前はエックス線技師と呼ばれていました。
診療放射線技師の仕事は、医師や歯科医師の指示のもとに、放射線検査を行い、診断や治療を助けるものです。レントゲン撮影が主な仕事ですが、最近は仕事に広がりが出てきています。
・ラジオアイソトープの化合物を静脈注射などで体内に注入し、体内の諸機関の働きや異常を診断。
・生物の細胞を破壊するX線を含む放射線の性質を利用して、悪性腫瘍やガンの治療を行う。
医療技術が日々発展するため、その技術や知識の習得は大変ですが、現代医療には診療放射線技師の役割が大きくなってきており、不可欠な存在といえます。
国公立・私立の病院が主な職場となりますが、近年はその技術力が認められ、医療機器の開発など分野からのニーズが高まってきています。
・ 国公立・私立の病院、施設
・ 医療機器メーカーの研究・開発部門
原子力工業分野
診療放射線技師になるには、毎年2月に行われる国家試験に合格して免許を取得する必要があります。国家試験を受験できる人は下記の通りです。
・ 高校卒業後、法律で定められた養成施設(大学、短大、専門学校)で3年以上の勉強をすること。